自律神経失調症の改善のために散歩をした方が良い

散歩

自律神経失調症を治そうとしたとき、色々な情報にふれていると、たいてい散歩を推奨しています。私もしていますし、目に見える効果はないんですが、後々効いたんじゃないかと思えるのでお勧めします。

効果については、散歩をしたら「はい、効きました」というわけではないのですが、血流がうながされるためか、散歩を始めた時に比べて散歩を続けた現在の方が明らかに症状が良くなっています。

実際に散歩をしてみて思ったことがあるので、気を付けるべきことや意識することとしていくつか書きます。

散歩をするときは肩の力を抜く

散歩を始める前は、意識しないと感じなかった肩の張り。それが歩き始めると肩の張りを感じだします。それは肩もみするときの場所だったり、肩甲骨あたりに軽い痛みがでたりします。

また、歩いていると肩が上に上がっていることが多く意外と肩に力が入っていることに気がつきます。なので、肩に力が入っていないか意識することが大事です。

歩くときには、肩の力を抜いて肩と腕をしっかりと動かすようにしていると次第に歩き始めた時にあった痛みがいつの間にか消えていきます。肩を動かすと言っても力を抜いてユラユラ振るだけでも良いです。私もそうしています。

ただし、とれない痛みがある場合は、無理をしないように。

散歩をするときは身体を冷やさない服装をする

自律神経失調症にとって冷えは良くないと私は思っています。それは、私自身寒い時期に発症したからというものありますが、お腹の調子が悪いとき触ると冷たいんですけれど調子が良くなってきたら温かみがでてきたので首なども冷やすのは症状に良くないと考えています。

寒い時期に散歩をすると身体の表面が冷えてしまいます。頭、耳、首回りなど何も防寒対策をしていない場合、温度によってはかなり冷やされてしまいますので、襟の長い服装や首元にタオルを入れたりする対策が必要です。

散歩の効果は、血流の改善と脳の機能回復のためにだと個人的に思っていますので、脳に繋がる首や耳は特に防寒対策をすることで、歩く距離にもよりますが寒くても汗をかくぐらいの対策が必要です。温めて血流を促すことを期待するわけですから。

その他、散歩の前に気を付けること

症状が重く気持ち悪さが出やすいときは無理はしない

私も散歩を始めた最初は、まだ症状が強く出たりしていたので、15分位したところで急に体が熱く感じだし、「やばい」と思ったら気持ち悪くなりましたが、すぐに横になることができないので我慢しながら帰宅しました。

振り返ってみると、身体の様子をうかがいながら、短い距離からはじめて少しづつ距離を伸ばしていきました。歩いていると最初の経験から「調子悪くなったらどうしよう」という不安に襲われることがあったので徐々に徐々に距離を伸ばしました。

歩く距離・時間

人によって変わってくると思います。年齢や体の状態など様々ですので。私の場合ですと、40分前後の散歩を1日1回。出来るときは2回します。

歩いて、汗をかく程度の距離・時間を目安に散歩しています。また、そのための冷えない服装にしています。

便意に気を付ける

自律神経失調症では、人によってお腹に症状が出ている人もいると思います。下痢など腸の調子はすぐに改善するものではないので、散歩前には用をしっかりしておくと安心です。

それと、私も下痢のような症状がずっと続いていていましたが、歩いた後お腹を触ると冷えたままなので、お腹を冷やさないように厚手の服でお腹を守ったりカイロを使用したりなど冷えないようにしました。

 

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