消費増税という言い方やめて消費税増税と言って欲しい

shouhizei

ニュースを見ているとアナウンサーが当たり前のように「消費増税」と言っています。ニュースだけに限らず情報番組やネットでも使われています。

この表現の仕方を聞くたびに一般の人に正確な情報を届ける役割のあるメディアが、その役割を放棄しているように感じてしまいます。

消費税増税=消費増税なのか

「消費税」という税を「増税」するので「消費税増税」という表現はしっくりします。日本語としても漢字の文字から意味を理解できる表現です。

それに比べて「消費増税」というのは、消費の増税?消費という税金名があるんでしょうか?百歩譲って確かにこの表現でも消費に対して税金を課すのが消費税なので間違いではなのかもしれません。

しかし、消費に関しては「ガソリン」「アルコール類」なども消費に対して税金が課されるわけですので、これらが増税された場合、この理屈を適用すると「消費」の「増税」ですから「消費増税」と言っても問題ないことになりかねないです。

また、「消費増税」が正しいのなら「住民増税」「印紙増税」など変な言葉を言って使用しても良いということになります。

最後に

マスメディアは、なんでこの表現を使うんでしょうか。何でもかんでも言葉を短縮したくてしたくてしょうがないんでしょうか?疑いもなく使うなんて思考停止しているんでしょうか?

公のメディアだからこそ、消費税増税と見ている人に伝える・言うのは難しいことではないので、正確な情報を伝える役割を果たして欲しいです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です