図書カードなどの金券類の多くは、基本的に有効期限がないので手元に置いておく人もいると思います。
また、昔のテレフォンカードのように絵柄が気に入って、コレクションではないけれど使いづらく大事に持ったままにしていることもあると思います。
私も以前、確かワンピースの絵柄だったと思うのですが、図書カードを数年の間中々使うことができずにいたこともあります。
金券類は早く使用しないといけない理由
金券類は、対象となるものに対してはお金と同じように使用できます。しかしお金ではないんです。この辺は頭では理解できていることだと思います。
金券類は、対象となるものやサービスだけに限り使用することができるものです。そして金券というのは、どこかの民間団体が発行しているものです。
民間団体が発行しているものなので、その団体が金券の発行や運営をやめたとき、また解散などしたときには、使えなくなってしまいます。ただし、いきなり使えなくなるというのはないはずです。
このように金券類は、永久に使用することや価値が保証されていないものです。
商品券・金券のリスクについて
商品券などの金券類は、商品を購入するときにお金と同等の価値があるものとして利用できますが、使用に関していくつか注意しておく必要があります。
- 有効期限がある
- 使用できるお店の減少
- 商品券の廃止
商品券の種類にもよりますが、運営者の都合によって商品券が廃止されることもあります。また、商品券によって期限に定めがあるので期限が過ぎれば使用できなくなります。
他にも以前は使用できたお店でも、取扱いをやめてしまうこともあり得ます。
早く使用したほうが良い人とは
最近なんですが、親が家にあるものを整理していたら何かの金券が出てきたそうです。しかし、有効期限が過ぎていて使うことができなかったようです。
私の親も金券類を使用せずに手元に留めておくなんですが、大事に仕舞い過ぎて金券自体持っていたことも忘れていたようです。
ここで金券を手にしたら早く使用したほうが良い人を羅列してみます。
部屋の整理整頓ができない人
片づけができない人は、紛失する可能性が高いです。また片付けができないということは、部屋は物が沢山増え続ける可能性が高く、どこの何があるか把握もできなくなります。
書類等、大事なものをしまう人
物をどこかにしまうと、そのまま仕舞ったままになりやすいです。さらに後からまた仕舞うものが発生すると仕舞っておくものが増えて、それを後からすべて確認するなんてことは出来なくなり、把握できなくなる可能性がかなり高いです。
物の説明書をよく読まない人
家電でも何でもいいのですが、説明書を読まない人は、「これはこんなもんでしょ」と分かったつもりになっているか、面倒くさがりのどちらかです。わかったつもりの人は、有効期限のある金券ですと使うときを逸する可能性が高いです。
早く使用するには
使用できる機会があっても持ち合わせていないと使えないので、いつでも使えるように財布に入れておくなど携帯するといいです。
しかし、いつ使用するかわからないものを持ち続けるもの面倒です。そこで仕舞わずに普段目に付く場所に置いておき、対象となる商品を購入するときは、その商品券を使う意識をしておくと良いです。
また、もらった商品券など全く使う予定がないならば、金券ショップで買い取ってもらうことで念頭に置いておくといいのではないでしょうか。