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株で儲けるには利益の積み重ねが大事なんだろう

株式投資をしていると近い将来すごく儲けようとしてとんだ失敗をしでかしてしまうこともあります。

資産倍増という気持ちで、一気に資産を大きくできるような気がしてしまい、チャンスが到来しても欲が大きいほど折角のチャンスをものにできず、後で「あの時売っておけばよかった」と後悔してしまいます。

そうした経験から、株で資産を大きくしていくには、地味ですけど利益を積み重ねていくしかないと。

しかし、利益を積み重ねると言っても、10円、100円の積み重ねですと気が遠くなるほど時間がかかりますし、時間の消費の方が大きいはずです。それにリスクを伴っているわりにという気持ちにもなります。

そう考えると投資した金額の3%や5%、運が良ければ10%は欲しいところなんですが、利益が出始めるとさらに欲が出てしまい失敗してしまいます。

失敗して特に思うのは、利益がでているときは欲を抑えて、まぁまぁのところで利益を確定させて、また次の機会で頑張ると。その繰り返しでコツコツと利益を積み重ねていくほうが資産を大きくなるはずだと。

株は、遠回りが近道、つくづく実感します。

株式投資で急騰時の出口戦略が甘いと手痛い思いをする

株を買うときは、どんな会社があるのか探しつつ、その中から自分で良さそうだと思うものを選んで投資をします。

それで、買おうと予定している銘柄ですか、いざ買うとしたとき、どのタイミングで買うかが重要なので、その株価が今高いのか安いのかなどを考えて購入します。

例えば買うタイミングでテクニカル分析を使うとして、トレンドラインが上向いているからとか、ゴールデンクロスしそうとか、あれこれ考えて購入するわけです。

ところが、売るときのことは、漠然と考えていることを良くあります。
売り時というのが、買うときと同じぐらいかそれ以上に重要なのに疎かにしているために折角出ている利益がどこかに行ってしまうことがよくあります。

株価が値上がりしだして、特に急騰するような場面ですと利益も大きくなりますが、一歩間違えると急落することがあるので損失をだしてしまうこともあり天国から地獄に落ちてしまいます。

株は、ずっと上がり続けることはないんですけど、急騰したりすると欲が出て「明日も上がるだろうから明日売ろう」なんて思い予想通り上がると、また明日も上がるんじゃないかと思い売り時を見失ってしまいます。

さらに、まだ上がると思って追加で購入した場合、後になって冷静になると値下がりしたときのリスクが大きくなります。

急騰する銘柄を買うことが多いわりに、失敗が多いので売り時も欲を抑えて割り切って売ることが大事だなとつくづく思った今日この頃です。