新聞を読むと小見出しに「スマイルジャパン○○」と書いてあり、記事を読むとオリンピックのアイスホッケー女子の競技結果を書いていました。
その記事を読んで、結局スマイルジャパンって何?と。
何を指しているのか何度も何度も記事を読むのですが、全く記事の中のどこにもスマイルジャパンという文字とアイスホッケー女子を結び付ける文章がありません。
たぶん、ジャパンとあるので日本の事を指し、○○ジャパンと言えば何かのスポーツ競技の選手を指すのだろうと察するわけです。
この「察すれよ」というか、「スマイルジャパンと言えば、○○スポーツの日本代表選手のことで、分かっていて当たり前、結びついている書かなくてもわかって当たり前でしょ」という感じがちょっと嫌です。
しかし、それはそれで大した話ではないのでいいんです。
ここで、多くのスポーツがある中で、なぜ特定のスポーツだけ別称を付けるのか?それをあたりまえのようにメディアが普通に使うのか?と疑問を感じています。
別称をつけるのが当たり前なら、全部のスポーツにつけるぐらいやってほしいです。メディアの気概を感じますし。しかし、増えただけ○○ジャパンと使うのをもっとやめてほしくなりますけれど。
スポーツには、沢山の競技があります。その全てのスポーツの代表チームに○○ジャパンとすべてつけるとしたら、競技よりその名称を覚えるのが大変ですから。
逆に、特定のスポーツだけ○○ジャパンとつけて、○○ジャパンとつけないスポーツがあることにも違和感を感じます。しかも競技と全く関係のない単語を使用して、○○ジャパンって。
その他、監督の名前を使用した○○ジャパンというのもやめて欲しい。
普通に、競技名+日本代表でお願いしたいところです。
そういえば、カーママというのをネットに配信されているニュース記事で知ったのですが、全く何を指しているのか分かりませんでした。
調べてみると、「カーママ」の「カー」は、カーリング代表選手たちを指し、「ママ」は「母親」を指す呼び方で合わせて「カーママ」なんですが、選手全員母親じゃないのに特定の選手だけにフォーカスした別称をメディアがつけるのは戴けないです。
とは言っても、無くならないと思うので、普段から話題がない私などの人たちのために、メディアが気を使って別称のことで「あーでもない、こーでもない」という話題を提供してくれているのかも。と前向きに受け止めるしかないんでしょうね。