かなり前の話ですけれど、コンビニに入ると店員の方が「いらっしゃいませ」とあいさつをしてくれ、利用するたびに同じよう挨拶をしてくれるわけです。
ある日、そのコンビニに行くと、オーナーらしき人(たぶんオーナーでしょう)があいさつしれくれる店員を叱っているのを目撃したので、何か失敗したのかなと思いながら客の目立たないところでしてくれればいいのにと思いつつ買い物を済ませました。
そして、後日またお店に行くと今度は、オーナーらしき人がレジに立っていました。しかし、全く「いらっしゃいませ」の挨拶がないんです。しかも他の日に行った時も同じです。「ありがとうございました」もありません。
別に義務じゃないので無くてもいいんですけれど。
ただ、思ったのが叱られていた店員は勝手に挨拶していたのか?それとも挨拶する従業員教育というかマニュアルというか、そういうものに従ってしていたのか?わかりませんけれど、客の立場からすると「店員叱る前にオーナーの態度なっていないよ」と言いたくなります。
それで、他の店に行きたいと思うけれど近いので利用してしまいます。しかし、オーナーがいると嫌な気分になり、いないとラッキーな気分になります。
従業員教育は大事だと思うのですが、上に立つ人の行動や態度が良くないと人望もその言葉も軽くなり、自分が困った時に例えば人手が足りないときなど力になってくれたりしないのではないだろうかと思うんです。
また、客の立場からするとお店に通うのをだんだんと敬遠していきます。そして売り上げが減ると思うんです。そして心に余裕がなくなっていくはずなんです。
最終的に、人がついてきてくれる理由は金のためだけとなると、結局自分で自分の首を絞めて余裕がなくいっているんだろうなと想像してしまいます。もしくは、金か場所を持っていただけで器がないまま店をはじめて、これから成長していく途中だったのかもしれません。
今頃、あの店どうなっているんでしょう。ちょっとだけ気になります。