Facebook系SNSのコンテンツは、登録ユーザーが自らのページを作成することができ、そのページ自体Facebookのコンテンツの一部となります。
利用しているユーザーに興味をもち、どのような人か知りたい、また交流したいとなると、ユーザーが作成した情報やコンテンツに情報を求めて他のユーザーがアクセスしたりするわけです。
ということは、ユーザー増えれば増えるほど勝手にコンテンツができることを期待できるわけです。ただし、そのコンテンツは有用なものかどうかはわかりませんが・・・
ここで、サービス提供者がコンテンツを提供するだけではなく、ユーザーの作るページがコンテンツとして重要な働きをしていることになります。
このようにユーザーにコンテンツの一部を担わせる働きがあるウェブサービスは、如何にユーザーを獲得するかが重要になってくるわけです。
また、Twitterもユーザーが入力する情報がTwitterのコンテンツとなります。しかも、そのコンテンツがウェブサービスとしてかなり重要な働きをしています。
ただ私が思うSNS系でユーザーが作るコンテンツの弱点は、交流を目的としたウェブサービスなので、情報自体が時間を経ても有用なものかどうかという問題もあると思いますし、情報がまとめてあるわけではなく断片的なものが多いと思われるので、コンテンツとしては弱いかもしれません。
それでも、ユーザーにウェブサービスのコンテンツ作りをしているという意識させずにユーザーにコンテンツを作成させている仕組みは凄いです。