家のリフォームをしようとするとき、全て工務店(建築会社)に任せるのではなく、リフォームの展示場で実際の物を見てまわることをお勧めします。
展示場に行くことが大事な理由
私がリフォームするために展示場に行くことを勧める一番の理由は、「百聞は一見にしかず」という言葉があるように、漠然としたものよりも物を見ることで具体的にリフォームを考えることができるからです。
リフォームや増改築をする家というのは、かなり前に建てた家のはずなので、今のリフォームや増改築で使われる物や性能などを見て実感して把握できます。
例えば、現在の玄関ドアは、昔と違い大きいものばかりでポストがないなど過去と作りが違ってきています。それらは、実際に見てまわったりしながら「今の玄関ドアはこういう作りなんだな」と具体的に知るわけです。
その他にも展示場に行くとトイレだったり玄関だったりと、それらのパンフレットが複数置いてあります。そのパンフレットから性能や価格を知ることができるのも利点です。
増改築では実物を見てまわると良い
増改築をする時で屋根や外壁も直す場合にお勧めするのは、実際にある新興住宅街をみてまわることです。特に数年以内に新しくできた家を見てまわると良いです。
どうして見てまわるといいのかというと、屋根の作りや外壁(サイディング)のデザインなどを見ることができる上に、「こういうデザインが良いな」と自分の好みを知ることができます。
例えばサイディングは、見本で見ると良いと思った色やデザインをもとに似たような家を見てみると頭の中でのイメージと違うこともあります。
実際に見てまわった結果、後で失敗したとならずに具体的にイメージのもと増改築を勧めることができるはずです。