家・住宅」カテゴリーアーカイブ

間取図の設計図作成フリーソフトのリスト

比較的簡単に家の間取図を作成することができるソフト・アプリケーションをまとめてみました。

この他にも本格的な家の間取りを作成できるソフトもあります。しかし使いこなすのに時間がかかるので下記のソフトを利用すると良いと思います。

せっけい倶楽部

部品を取り付けるように間取り(部屋)を作成していくことができるソフトです。部屋を作成すると家具や設備品もデフォルトで一緒に配置されるようになっているので手軽に部屋の間取図の感覚をつかみやすいと思います。

ダウンロード:せっけい倶楽部

sekkeiclub

Myプランナー2011年版

現在は、開発していないようで古いんですが、Windows8.1でも使用できます。また、簡易ソフトにしては使い勝手も良く寸法も表示され印刷もでき知識が無くても使えるソフトです。

ダウンロード:Myプランナー 2011年版

myp

間取設計ソフト

ブラウザ上で間取図を作成できるアプリケーションです。使いやすいソフトですけれど保存や印刷の設定に難があります。また間取図の寸法が表示されません。

ダウンロード:間取設計ソフト(間取自由設計)

使い方の説明:間取自由設計ソフトの使い方

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Sweet Home 3D

パソコン、またはブラウザで作成できる間取り作成アプリケーションです。ここで紹介するソフトの中では、使用するのが難しい方だと思います。

ダウンロード:Sweet Home 3D

使い方の説明:家の間取り図を作成できるフリーソフト「Sweet Home 3D」

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3DマイホームデザイナーYビューア

3Dマイホームデザイナーの機能制限版で、一から間取図を作成することはできませんが、豊富な間取り図サンプルの中から好きなサンプルを使い家具や照明などの配置をしてシミュレーションできるソフトです。

ダウンロード:3DマイホームデザイナーYビューア

家の間取り図を作成できるフリーソフト「Sweet Home 3D」

「Sweet Home 3D」は、家の間取り図を作成できるアプリケーションです。ダウンロード版とオンライン版があります。平面図で間取り図を作成して3Dで確認もできます。

このアプリケーションは、切り貼りして作成できるソフトに比べると使用するのが難しく、6畳や8畳といった寸法も自分で測りながら作成する必要があります。

Sweet Home 3D

Sweet Home 3Dの使い方

間取り図の作成方法を簡単に説明します。下の画像にある赤・青・緑の丸い枠を使いながら作成していきます。

例として、青い丸枠をクリックすると部屋を作成することができるのでクリックした後に右の寸法が表示されている場所でクリックしながら部屋の位置とサイズを作成します。

次に左にある「キッチン」を開いて「流し」などをドラッグしながら配置していきます。因みに赤枠で壁を作成することができ、緑枠で寸法を作成することができます。

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作成した平面図の下には、3Dによる家の間取りが表示されます。マウスで動かすことができるので角度を変えながら確認することができます。

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間取自由設計ソフトの使い方

ウェブ上で家の間取を作成することができるソフト「間取設計ソフト」があります。直感的に使うことができるアプリケーションなので実際に少しだけ間取ソフトを使用して作成してみました。

間取設計ソフト(間取自由設計)

使い方は、右側に「部屋」「廊下」などのボタンがあるので、最初に「部屋」のボタンをクリックして、平面図にマウスのポインターをもっていくと青色に枠が表示されるのでクリックします。

そのあとに右側の表示される「部屋種」から「和室」や「洋室」など用途を変更することができます。また部屋のサイズは、青い枠の角にマウスを合わせて変更することができます。

「部屋」以外の他のものも「部屋」を作成するときと同じ手順で作成できます。

fdesign

作成した間取を3Dで表示することもできます。

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Javaコントロール・パネルの設定方法

使用するには、JAVAがインストールされている必要があります。
ダウンロード:java.com

インストールされている場合、Windows8.1の場合、検索で「java」と入力すると「Javaの構成」が表示されるので開くと「Javaコントロール・パネル」が開きます。

「セキュリティ」タブを開いて「サイト・リストの編集」をクリックします。

java-controlpanel

「例外サイト・リスト」の場所に”http://pokotan.xsrv.jp/”と入力して「OK」ボタンを押します。

java-controlpanel2a

設定を終えた後、サイトを開くと「セキュリティ警告」が表示されますので「実行」をクリックすると間取設定ソフトがブラウザ上に表示されます。

java-controlpanel1

増改築をする前に細かいけれど考えておくと良いこと

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実際に増改築をしてみて思ったことや気が付いたことが多々あります。その中から「これは考えから抜けてていたな」と思ったことをいくつか書きます。

階段の照明

手が届かない位置にある照明は、使用時間も短くあまり使うこともないのです。しかし、はしごをかけないと触ることができない天井にあるので永久に交換しないでもいいようなLEDにしておけばよかったのではないかと思いました。

業者さんもどのような照明にするか確認せずに従来の蛍光灯を取り付けてしまったので後で気が付きました。

電気のスイッチの位置

増改築をすると玄関など照明の電気のスイッチに位置が変更される場合があるようです。また、照明の明るさも使用する蛍光灯によって違いますが、業者さんが普段使っているであろう明るさの物を使うので、事前に話し合いをしておく必要があると思いました。

ガラスの透明度

外から見て中が見えないようにしたい場所もあるわけなんですが、事前に言わないとトイレ以外の窓ガラスは全て外から見ようと思ったら見えてしまうガラスを使うようです。

場所によっては擦りガラス使用して欲しいところもあるので、そのような場所がある場合、価格のこともあるので事前に業者さんに話し合いをしていくことが必要です。

物の収納スペース

増改築の内容にもよりますが、収納するものの量とそれを収める収納スペースを考えておかないと、増改築が終わった後で収納スペースが足りたいとなる可能性もあります。

ゴミ箱を置く場所

増改築をする時、ゴミ箱以外の物の置く位置だけ考えていてゴミ箱をどこに置いたらいいのか迷ってしまうことも考えられます。また、ゴミ箱を置くために他の物の位置を変更する必要が出る場合もあるので、頭の片隅に入れておくと良いと思います。

冷蔵庫の位置と収納する場所の作り

業者さんのいう通りにキッチンの隣に壁を作ってコの字型の所に冷蔵庫を収納する作りになったのですが、冷蔵庫の高さを抑えた横に広いタイプの冷蔵庫もあるので、もし将来それを買った場合入らないのではないかと思ったので事前に調べておくと良いと思います。

増改築で引越しを伴うときに事前にすること

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増改築をするとき、一時的に家を出て仮に住まいに住まなければいけない場合もあります。このような場合、増改築をする前に事前の準備が必要になります。

増改築に伴う引越しの事前手続きと準備

部屋を借りる

家を出るにあたり仮の住まいが必要になります。そこで、賃貸物件事前に探して手続きをする必要があります。また期間限定なので、そのことも借りるときに伝えます。

電話の移設

固定電話がある場合、一時的に使用をやめる場合はそのままでいいのですが、引越し先で使用する場合は、使えるように電話の移設をする必要があります。ただし引越し先によっては電話番号が変わることもありますので注意が必要です。

郵便物の転送

仮の住まいが決まったら、郵便局に仮に住まいへ郵便物が届くように転送手続(転居届)をします。郵便受けの設置場所によっては、転送手続をせずに増改築中の家に郵便物を取りに行くこともできる場合もありますが、変更するのが無難だと思います。

新聞の住所変更

借りの住まいの場所へ新聞が届くように住所変更が必要です。また住まいによっては、一時停止ということも考えられます。

ネットの移設

ネットの移設は、ある程度前もってプロバイダーに問い合わせをして準備をしておかないと使えない期間が長くなる可能性があります。また再度移設するときも同じように前もって手続きが必要です。

段ボールの用意

仮の住まいで生活をするために必要なものを持っていくのに段ボールがあると便利です。また増改築する家は、一時的にある程度物がない状態にしておく必要もあるので、荷物をまとめておくのに段ボールが重宝します。

電気・ガス・水道・その他

増改築する家の電気・ガス・水道は、基本そのままだと思います。仮の住まいである引越し先の電気・ガス・水道は、引越しする日に使用できるようにしておきます。これは、貸主が手配すると思いますが、そうでない場合は自ら事前に準備します。

壁紙(クロス)、サイディングを選ぶときに気を付けること

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壁紙の選ぶために見本を見ていると何が良いのか分からなくなったのですが、そのとき思ったことを書きたいと思います。

壁紙の見本を見るときの場所

壁紙の見本を見て、「これ良いな」と思ったものを次の日の朝見ると夜に見た時と印象が違います。この見た目に違いがでる理由は、夜は蛍光灯の明かりで見ていて、朝は太陽光で見ている違いが出ているようです。

特に白い壁紙の見本の色は、色々微妙に違う色とデザインなのですが、蛍光灯の色や太陽光の光の加減によってかなり見た目が変わってきます。

業者が使う会社の一部の見本しか持ってこない

壁紙を見本から選ぶとき、壁紙の種類ってもっとあるはずなのに、「この中から選んでください」という流れで話が進んでいました。

結局、その中から選んだのですが、壁紙の扱う会社や同じ会社でも複数の壁紙の見本があるので、どうしても気に入るものがない場合は、他の見本がないか話をしてみる必要があります。

壁紙の見本が見れる会社のリスト

サイディングは見本とイメージに乖離がある

サイディングの見本は、壁紙と同じく一部を切り取る形で小さく模様の一部が分かる程度です。それをもとに見比べていくわけですが、実際に外壁にした時とイメージが違ってきます。

見本や一部を目の前で見るのですが、サイディングを施した家の全体を見る場合、少し離れた場所からみます。そうすると目の前で見た時のイメージと違います。

サイディングは、見本をもとに実物を見てまわるしかない

見本を見て良いなと思うものがあっても見本は小さいので、実際に取り付けたときのイメージがどのようなものが正直わからないと思います。

そこで、見本の色やデザインをもとに似たようなデザインの家を見つけて見てまわるのが良いと思います。ただ全く同じものを使っている家を発見するのは難しいのですが似たようなものを使用している家を見るだけでもイメージ通りか把握しやすく参考になります。

リフォーム・増改築をするときは実物を見て回るほうが絶対に良い

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家のリフォームをしようとするとき、全て工務店(建築会社)に任せるのではなく、リフォームの展示場で実際の物を見てまわることをお勧めします。

展示場に行くことが大事な理由

私がリフォームするために展示場に行くことを勧める一番の理由は、「百聞は一見にしかず」という言葉があるように、漠然としたものよりも物を見ることで具体的にリフォームを考えることができるからです。

リフォームや増改築をする家というのは、かなり前に建てた家のはずなので、今のリフォームや増改築で使われる物や性能などを見て実感して把握できます。

例えば、現在の玄関ドアは、昔と違い大きいものばかりでポストがないなど過去と作りが違ってきています。それらは、実際に見てまわったりしながら「今の玄関ドアはこういう作りなんだな」と具体的に知るわけです。

その他にも展示場に行くとトイレだったり玄関だったりと、それらのパンフレットが複数置いてあります。そのパンフレットから性能や価格を知ることができるのも利点です。

増改築では実物を見てまわると良い

増改築をする時で屋根や外壁も直す場合にお勧めするのは、実際にある新興住宅街をみてまわることです。特に数年以内に新しくできた家を見てまわると良いです。

どうして見てまわるといいのかというと、屋根の作りや外壁(サイディング)のデザインなどを見ることができる上に、「こういうデザインが良いな」と自分の好みを知ることができます。

例えばサイディングは、見本で見ると良いと思った色やデザインをもとに似たような家を見てみると頭の中でのイメージと違うこともあります。

実際に見てまわった結果、後で失敗したとならずに具体的にイメージのもと増改築を勧めることができるはずです。

部屋の壁紙(クロス)の見本が見れる会社のリスト

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壁紙の見本を扱うメーカーはいくつもあり、また一つのメーカーの中でも複数の見本があります。

リフォームで壁紙を張り替えるときに業者さんが持ってくるのは、その中の一部を見本として持ってくることだと思います。

その中から仮に気に入った壁紙が見つからないときは、壁紙の見本を見れることが会社のサイトがあるので参考にしてみるといいです。

壁紙(クロス)の見本が見れるサイト

見本サイトで考慮すること

手元に無い見本がサイトでは見れることもありますが、仮にサイトで気に入るような良い壁紙を見つけたとしても、壁紙を張り替える業者さんが取引をしていない会社の場合もあります。

また見本と同じ壁紙(クロス)を扱っていない場合もあると思いますので、まずは業者さんの持ってきたもの以外で希望する壁紙があれば使えるかどうか相談をしてみるといいと思います。

また、ネット上で見る壁紙はディスプレイやOSによって実際の色と違って見えるはずなので、その点も考慮する必要があります。

リフォームするための家族の話し合いで意識すること考慮すること

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家族でリフォームの話をしていると家のどこを直してどのようにしたいのか、どこが今問題なのかなどの話をしていくはずです。その話をもとにリフォーム業者に相談をしていくことでしょう。

ただし、建築会社(リフォーム業者)に話をする前に、現在の家のどこが問題でどのように改善したいのか目的をはっきりさせることが大事です。それをしないと後で後悔する原因になります。

リフォーム計画段階での話し合いで気を付けること

家の問題点・改善点を把握する

住んでいる家も時間の経過とともに古くなり傷んだり使い勝手が悪くなったりしていくものです。そこでリフォームを考えるわけですが、その時点で直したい箇所だけしか見ていないかのうせいがります。

その状態でリフォームしたとき、後で違う場所の問題点を発見して後悔することも考えられます。

そういった失敗をしないためにリフォームするにあたり改めて家全体を見て回ることが重要です。それによって気が付かなった改善したほうが良い箇所を洗い出すことができます。

当初の目的を見失ってしまうこと

家の問題点や改善したい(直したい)箇所を「きっかけ」に家のリフォームを計画していくはずです。

しかし、その「きっかけ」をもとにリフォームの話をしていく中で、段々と当初の目的から外れて違う部分のリフォームをする話になることがあります。

直したいところの優先順位

リフォームの事で家の改善したいところや直したいところの話をしていくと、あれもこれもと直したい・改善したい箇所が増えていくことだと思います。

しかし、 リフォームをするにもそれなりの費用が掛かるので、もし直したいところが増えた場合は、予算を考えて直したいところの優先順位をつけてることが必要です。

将来のことを考慮する

リフォームの規模にもよりますが、過去から今の生活と今から将来に向けての生活を考えたうえで、将来の家族環境や体のことを含めた未来を意識することも重要です。

予算のこともありますが、住んでいる人の年齢も経ていく中で 現状の問題点だけのリフォームで良いのか、老後やそのあとのこと(家族構成など)も考慮したリフォームをした方が良いのか検討出来るならした方が良いです。

最後にまとめとして

リフォームの計画や話し合いをしていく中で、改善したい箇所や希望などをメモに書いていくと論点が整理しやすく考えがまとまりやすいです。

また建築会社の人と話をする時も頭で考えるとだけですと忘れてしまう可能性があります。そこでメモがあると伝えたいことキチンと忘れずに言うことができます。

利害関係のある業者にリフォーム計画を考えている段階で相談するメリットとデメリット

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リフォームをするにあたり、改善しなければいけないことに対してどのような解決方法があるのか、そのリフォーム仕方は業者によって違います。

その改善したい場所の解決方法を含めたリフォームの仕方について情報を得たいという段階で建築会社の人に相談をするわけです。

しかし、家のリフォームをしようと考えている段階で良い情報を得るために誰彼かまわずに話をするのはさけて話をする相手は慎重に選んでするべきです。

リフォームの話や相談をする相手として特に気を付けたいのは、利害関係のある業者の人です。この他にも近所や同じ地域に住んでいる人や顔見知りの人です。

知り合いや利害関係者に相談するデメリット

  • 他の人(業者)に頼みづらくなる
  • 途中で「やっぱりやめる」が言いづらい

利害関係のある業者にリフォームの話をすると相談に乗りながら知らず知らずに具体的な話になり「設計図作成してもっていくよ」的な感じで、そのままリフォーム業者に決定してしまう可能性があります。

さらに、利害関係があるということで途中で断ったり他で頼むというのが、中々しづらい状況に陥る可能性があります。これは、近所付き合いや交友の関係などから知り合いや近所の業者でもありえます。

また、情報をあまり得ていない状況で話をすると業者の方が圧倒的に知識がある分、何が良いのかよく分からないまま、とんとん拍子で相手ペースで話が進んでいくことも想像できます。しかもリフォームするのは決まっているので他の業者に切り替えてということができず断りづらいんです。

知り合いに相談するメリット

  • 話し合いを多くできる可能性が高い
  • 複数回の修正や変更に出来るだけ応じてくれる可能性が高い

知らない人だと、1,2回の相談で脈がないと判断したら全く相手にされずに放置されることがあります。実際に建築会社の人に相談して仮の設計図を持ってきてもらって相談したのち、後日また来ますと言ったきり連絡もなくなるという場面を見てきています。

しかし、知り合いの業者ですと相談の段階でも関係が深かったり知り合いだけに相談する回数が増えてもそれなりに相談にのってくれる可能性が大きくあります。

また、相談した段階というよりも実際にリフォームの話が進むにつれて良い面があります。関係性の度合いにもよりますが、複数回の要望の変更にもある相談に対して再度設定図を作成してくれます。

 誰に相談すると良いのか

結局のところ、リフォームや増改築をしようとするときに相談する・話をする人は、1つの業者ではなく複数の業者に話を聞いてみるのが良いです。

業者によって、こちらの話をもとに作成する設計図や価格も違いますので、何が良いのか考えるためも良いです。また複数の業者の話を聞くとリフォームを考えるときの知識も増えます。

ただし、複数の業者に相談するにしても自分自身にも時間に限りがあるので、ある程度選びながら相談することが重要です。