問診と症状から自律神経失調症ですと診断されて、薬が切れるころに病院で診てもらって医者の話ぶりから思うのが、「ストレスが原因ですよ」って感じを醸し出す診断。すごく疑問に感じているので、感じたこと思ったことを書きます。
自律神経失調症を詳しく、また調べている研究している専門の医者はいない
そもそも自律神経失調症について調べてみると、原因が良くわからない病気で自律神経が乱れる、また乱れた状態をそのような病名にしているだけで、それぞれ患者によって原因や症状が違うのに全てストレスに原因を求めすぎているというのを診断を受けて実感しています。
現代の医療は、耳鼻科、消化器科、整形外科というように科が細分化していて自分の範囲で扱えないものは診断しないのが当たり前のなので、原因を探り出すなんてことはしません。
その結果、患者は症状に対してそれぞれに対応した専門の○○科を受診することになりお金も手間もかかり医療費も患者と公費お互いに膨らみます。
通常の医療では、自律神経失調症を精神的なものと扱ってきているので、それぞれの患者を調べたりしていないし研究も進んでいないので、精神科、整形外科、脳神経内科、耳鼻科、歯科、内科、整骨院などなど色々な専門医が自分の専門の範囲で情報を発信していて、医者や整骨の人の情報もそれぞれの主張(ストレス説、首説、顎説、肩こり説、胸説、口説などなど)をしています。
自分で調べて行動しないと治りに影響する
はっきり言って、医者はアドバイスをしません。私の場合は、「そういう症状だと思って上手く付き合っていくしかない」みたいな話をしていました。付き合っていくなんてありえません。
発症したとき、体温の変化があり、ということは血圧の変化もあるはずなので脳にも心臓にも負担が大きく掛かるわけで、上手く付き合ってなんて言ってられません。
医者の言う「あまり気にしない事」「考えないこと」なんていうので、治る人は治るんでしょうけど、それで治らない人のほうが多いはずです。
自律神経失調症に関しては、医者任せで問診で話して薬処方されて薬飲んでそのうち治るなんて思っていると、治るのにかなり時間を要する可能性が高いと思います。
現状、自律神経失調症の治療法がないので、自分の症状を観察しながら気になる部分があれば、その部分の関する病院・クリニックの診療科で調べてもらい問題がなければ、それはそれで不安を取り除くことができます。
自律神経失調症になった時の一番のストレスは、病気の症状に対する恐怖なんです。これを取り除くだけでも病気を治すための行動、活動につながり前進します。