今年も最後の月になりましたが、この時期年賀ハガキを作る時期でもあります。
喪中について考える
ここ数年、私の親はずっと喪中ハガキを出しています。それを作成するをまかされていまして・・・私の両親共に兄弟が多く、その親も兄弟が多く、また子供も多いので、すべて考慮すると親が死ぬまで・・・私が年寄りになるまでずっと喪中になるのでないかと考えてしまいました。
そこで私なりに喪中の範囲を考えてみました。
喪中の捉え方
親族すべてを対象にして、「どこまでの範囲が喪中になるのか?」考えてしまうかもしませんが、考え方を変えて、「どこまでの範囲を喪中にするのか」と捉え方を変えます。
仮に親族でも全く付き合いがない、また面識もなく知らない人もいます。そのような人でも親族だから喪中になるのかというと、そうではないと思うんです。実際には面識もなく知らない親族の場合、知らずに時が過ぎてしまうこともあるかもしれません。
親族の範囲
法律でいうところの親族の範囲は、直系の親族は6親等で配偶者のいる場合は、その相手方の3親等まで親族になります。
喪中の範囲
喪中の範囲を考えるうえで家族を基本に考えるといいのではないかと思います。例えば親兄弟また結婚していたら相手側の親や兄弟などは、現在またある時期同じ家に住む家族なので、もちろん喪中の範囲にします。
では、家族ではない叔父、叔母、また甥や姪など、もしくは従兄弟などの扱いについて考えてみると、喪中は、喪に服する気持ちの問題ですから、お付き合いや面識の程度を考慮して設定していいはずです。
例えばある期間一緒に生活をしていた・また付き合いが深い叔父・叔母と、全く面識もない叔父・叔母がいたとしたらケースバイケースで対処していいものです。また喪に服する気持ちの問題なので親等にこだわらずにまた区別なく対処するのもいいと思います。
喪中の期間
因みに喪中・・・喪に服するのは、今の風習ですと、不幸があった年また1年喪に服する事なるようですが、不幸があったときからある一定期間(90日など)でもいいようです。