リフォームをするにあたり、改善しなければいけないことに対してどのような解決方法があるのか、そのリフォーム仕方は業者によって違います。
その改善したい場所の解決方法を含めたリフォームの仕方について情報を得たいという段階で建築会社の人に相談をするわけです。
しかし、家のリフォームをしようと考えている段階で良い情報を得るために誰彼かまわずに話をするのはさけて話をする相手は慎重に選んでするべきです。
リフォームの話や相談をする相手として特に気を付けたいのは、利害関係のある業者の人です。この他にも近所や同じ地域に住んでいる人や顔見知りの人です。
知り合いや利害関係者に相談するデメリット
- 他の人(業者)に頼みづらくなる
- 途中で「やっぱりやめる」が言いづらい
利害関係のある業者にリフォームの話をすると相談に乗りながら知らず知らずに具体的な話になり「設計図作成してもっていくよ」的な感じで、そのままリフォーム業者に決定してしまう可能性があります。
さらに、利害関係があるということで途中で断ったり他で頼むというのが、中々しづらい状況に陥る可能性があります。これは、近所付き合いや交友の関係などから知り合いや近所の業者でもありえます。
また、情報をあまり得ていない状況で話をすると業者の方が圧倒的に知識がある分、何が良いのかよく分からないまま、とんとん拍子で相手ペースで話が進んでいくことも想像できます。しかもリフォームするのは決まっているので他の業者に切り替えてということができず断りづらいんです。
知り合いに相談するメリット
- 話し合いを多くできる可能性が高い
- 複数回の修正や変更に出来るだけ応じてくれる可能性が高い
知らない人だと、1,2回の相談で脈がないと判断したら全く相手にされずに放置されることがあります。実際に建築会社の人に相談して仮の設計図を持ってきてもらって相談したのち、後日また来ますと言ったきり連絡もなくなるという場面を見てきています。
しかし、知り合いの業者ですと相談の段階でも関係が深かったり知り合いだけに相談する回数が増えてもそれなりに相談にのってくれる可能性が大きくあります。
また、相談した段階というよりも実際にリフォームの話が進むにつれて良い面があります。関係性の度合いにもよりますが、複数回の要望の変更にもある相談に対して再度設定図を作成してくれます。
誰に相談すると良いのか
結局のところ、リフォームや増改築をしようとするときに相談する・話をする人は、1つの業者ではなく複数の業者に話を聞いてみるのが良いです。
業者によって、こちらの話をもとに作成する設計図や価格も違いますので、何が良いのか考えるためも良いです。また複数の業者の話を聞くとリフォームを考えるときの知識も増えます。
ただし、複数の業者に相談するにしても自分自身にも時間に限りがあるので、ある程度選びながら相談することが重要です。