家庭菜園」カテゴリーアーカイブ

今年のトマトを育てるのは終了

トマトの枯れたつぼみ

トマトを作るのに一度失敗してから、秋に再度種から育て始めたのですが、温度の低さと日照不足のためか、つぼみが開いて花が咲く状態になりませんでした。

上にある画像が、トマトのつぼみが枯れているところですが、この場所以外にもいくつかつぼみができていますけれど、大きくなる気配があまり感じられません。

このまま続けても良いのですが、これからもっと気温も下がり日照時間も減ることを考えるとここでやめるのが良いのではないかと。

今回の挑戦で、水耕栽培で種からそれなりに育つことは実体験して分かったので、来年、またトマトを作ってみようという気持ちになったときは、再度挑戦しようかと思っています。

水耕栽培のペットボトルと空気を送る「ぷくぷくカーテン」

急きょ作成した水耕栽培用のペットボトルに酸素を送るために使用した「ぷくぷくカーテン」が、好きなように曲げることができ、また長さがあるので大きい入れ物でも広めに酸素供給することができる優れものだなーと。

ペットボトルとぷくぷくカーテン

曲げることができるので、下の画像にあるようにくるくる巻いてペットボトルの下に配置することもできます。持っているエアーストーンだとペットボトルに縦にしか入らず空気が上の方でぷくぷくしてしまうんですが、「ぷくぶくカーテン」だとちゃんと下の方から万遍なく空気を供給できています。※エアーポンプは排出量が多いのを使用しています。

この先、面積が広い入れ物に移す場合でも、長さもあるので広い空間に酸素を送れると思うと使い勝手の良い品物だなーと。これでトマトの成長が良ければなおいいんですが・・・

ペットボトルとエアー

トマトの下の方の枝をいくつか切り落とした

トマトの根が茶色くなったのを機にペットボトルでの栽培に切り替えたんですが、トマトの成長具合がイマイチです。

そこで、時期も時期だし早く成長してほしいので、一番必要な部分に栄養を送るために下の方の葉っぱはいらないんじゃないかと勝手に思い、いくつかの枝をカッターで切り落としました。

自分でやりながらなんですが、葉っぱがなくなり過ぎて見た目が寂しい状態になってしまいました。これで上手くいくのかどうなのか・・・

葉を切り落としたトマトの苗

トマトの根が茶色になっていた

26日だったと思いますが、トマトを見てみると葉っぱが萎れて元気がないように見えたので発泡スチロールの蓋を開けて根を確認してみると茶色くなっていて根腐れし始めているんじゃないかと・・・

根が茶色くなった原因を自分なりに考えた結果、液体肥料が多いんじゃないかということと、酸素不足の2つに問題があるんじゃないかと・・・

トマトの根

とりあえず一旦トマトの苗を取り出して、急きょペットボトルに水を入れ、酸素はエアーポンプを使いチューブをそのまま入れていたのをやめて、ぷくぷくカーテンとエアーストーンを使い全体的に酸素を細かく送ることにしました。

エアーストーンとぷくぷくカーテン

数時間、空気を送りながら液体肥料なしの水の中に入れておくと、水が茶色くなり、その分若干根が白くなりました。現在、観察を続けていて根に茶色い部分あるところもありますけれど、今のところ大丈夫そうです。

茶色くなった水

[embedyt] https://www.youtube.com/watch?v=3OF7ikaSfcc[/embedyt]

トマトの水耕栽培の容器を発泡スチロールに変更

トマトに第1花房ができました。下の画像は2日前のですがよく確認したところ現在4つ芽がありました。

花房が出てので、これから実もできるようになると思うのですが、花房ができるとこれから水分をより多く消費するようになると思うので発泡スチロールを使った水耕栽培に移項することにしました。

トマトの花房

これまでペットボトルを使用して水耕栽培をしていたのですが、茎をスポンジで巻いてペットボトルに口にはめていたところ、根がスポンジに刺さり絡まって取れない状態になっていたので泣く泣く根をちぎりました。

トマトの根

下の画像は、スポンジに絡まったトマトの根です。

トマトの根がスポンジに絡む

発泡スチロールを水耕栽培に使うので液体肥料をいっぱい入れて、酸素もエアーポンプで供給されるようにしています。

発泡スチロールとトマトの根

発泡スチロールは、アルミのテープを全体に巻いて、真ん中あたりをくり抜きました。そこにトマトの根の部分からゆっくり通しています。また、同じ穴から酸素の供給をしています。

茎の部分にスポンジを直接巻くのをやめて防根シートを根に巻いたうえでスポンジを巻いています。これでうまくいくのか分かりませんが、とりあえず根が絡む対策をしないといけないので防根シートで対策しています。

トマトの苗と発泡スチロール

下の画像は、2日前ですがトマトの生育状況です。

トマトの苗の全体像

 

トマト、ペットボトル水耕栽培の進捗状況

新しく作成した水耕栽培用のペットボトル。トマトの茎を巻いているスポンジが1週間ぐらいで少し緑がかってきたので交換しました。太陽光を液体肥料になるべく当たらないようにしているんですが、液体肥料がスポンジの高さまであるので水分を吸ってしまう構造に原因があるようです。

水耕栽培のスポンジの変化

トマトの苗は順調に育っています。水耕栽培をはじめて約1ヶ月が過ぎた頃ですが、茎も徐々に太くなり葉も増えてきました。この画像を撮ったあと、苗の成長に良いのではないかと思い途中で枝分かれしている下の葉の部分をいくつかカッターで切り落としました。

トマトの生育状況

水耕栽培用にペットボトルを再度作成する

芽が出てから500mlぐらいの小さなペットボトルで育てていたのですが、これから根も長くなるはずで、それと茎や葉も大きくなるので苗が重くなります。

そこで、小さいペットボトルだと苗の重さで倒れやすいと思ったので2リットル?のコカ・コーラのペットボトルを水耕栽培用に作成しました。

PICT0004

今回は、液体肥料にほぼ太陽光が当たらないようにアルミのシートをペットボトルの上の部分も含めてほとんどの部分を覆いました。空気は茎と同じペットボトルの口の部分から送るようにしています。

PICT0007

移動させるときの気になった部分

苗の茎をスポンジで巻いてペットボトルの口の部分に入れて、液体肥料に落ちないように固定しているのですが、新しい容器に移す際、今まで使用していたスポンジに根が入り込んでしまって一部の根がスポンジからとれなくやむなくブチブチと切って新しいスポンジにセットする結果になりました。

以前スポンジを洗ったときは、スポンジを巻いていた部分に根がありませんでしたが、茎の下部分で液体が浸る箇所だと根が生えやすいようなので今回はスポンジをあてる部分を上の方にしました。

これで様子を見て、同じような現象が発生するようなら次回以降別の対策を考えます。

トマトの水耕栽培で液体肥料を太陽光(日光)から遮断することが大事

水耕栽培で太陽光を遮断しないと緑色の藻が発生するということを前に記事(トマトの水耕栽培で気が付いたことと栽培方法の改良などのメモ)で書きました。ただ太陽光でも日の当たり方次第ではあまり藻が発生に違いがありました。

太陽光でも窓際に置いて直射日光が当たる場所だとピンクのスポンジが緑色になるぐらい影響があります。

PICT0001

透明だった液体肥料を見てみると完全に緑色になっています。

PICT0002

液体肥料もそうですが、トマトの根の部分も緑色がかっていて、これからの育ちに影響するのではないかと思ってしまいました。

PICT0003

空気を送るホースの中にも緑色の藻が付着しています。

PICT0005

直射日光ではなく、窓際から離れた場所に置いてある液体肥料だと藻はほとんど発生していないので藻が発生する条件としては直射日光とそれに伴う温度も関係するのではないかと推測しています。

トマトの水耕栽培で気が付いたことと栽培方法の改良などのメモ

種を容器に入れて芽が出るのを待ったのですが、結局3つのうち一つだけ育ちました。もう1つ育ちそうだったのですが、種から出た根が敷いてある綿状の部分に刺さらないと茎の部分が起き上がることができないようで、ずっと綿状の上に横になったまま少し成長して止まっています。来年するときに改良する必要があることろです。

シート上のトマトの芽

ペットボトルを使った水耕栽培で、日の当たる場所に数日置くと緑色の藻がスポンジにできはじめました。以前作成したペットボトルで直射日光の当たらない場所に置いた場合、藻ができなかったので直射日光の当たる場所に置く場合、アルミ素材などを使って日に当たる部分を遮光すると藻が出来づらいようです。

液体肥料に浸しているだけだと、液体にある酸素が次第に不足して酸素不足になるので、トマトの根に酸素を供給するためにエアポンプを使用。

ペットボトルにエアポンプセット

液体肥料に関して、説明書にある通りの濃度にしているはずですが、葉っぱが外側に反っているところをみると濃いようなので水を足して薄めています。種から育ち始めの最初の段階では養分は薄くても大丈夫のようです。

来年のためにトマトの水耕栽培の実験をする

トマトの栽培に失敗しましたが、来年も一応取り組む予定です。

そこで、今からはじめても実がなるまではいかないと思うんですが、途中まででも来年の水耕栽培をするときの参考や勉強になるのではないかと思い取り組んでみることにしました。

種から始めるトマトの水耕栽培

今の時期(8月)からなので実がならないことを前提に水耕栽培で途中まで育てばいいかなという実験です。

栽培をはじめるにあたり、以前使用していた豆腐の入れ物(培養土が残っています)を急きょ使用して始めることにしました。豆腐の入れ物に綿状(ジャムガードを使用)のものを敷いて、その上にトマトの種を置き、そこに水耕栽培用の液体肥料(ハイポニカ液)を注ぎました。

※液体肥料に関しては、スポイトを使い説明書に書いてあるように野菜栽培用に薄めて使用しています。

記憶が定かではないのですが確か8月の上旬に栽培をはじめて、日が当たる窓際に容器を置いて何日かすると根が出てオタマジャクシのような見た目になりました。

トマトの水耕栽培1

それから根が出てから数日経った頃、1つだけですが綿状の所に根を張り起き上がるように葉が出てきました。

トマトの水耕栽培2

このまま綿で育てると根が絡んでとれなくなるのではと思ったので、根が傷つかないように取り出してスポンジを切って使い茎になる部分をやさしく包んで、ペットボトルに飲み口の所に取れないようにセットしています。

※ペットボトルを使った水耕栽培をするとき、飲み口がある上部を切り取って逆さまにして利用します。

ペットボトルによるトマトの水耕栽培1

後々根が育つのでスポンジでペットボトルの飲み口にセットするとき、トマトの根の部分がきちんと出るようにしています。

ペットボトルによるトマトの水耕栽培2

使用したペットボトルが六角形だったのでセットすると下まで落ちてしまったので、飲み口の外周りにスポンジを取り付けて液体肥料に浮くように落ちないようにしています。

ペットボトルによるトマトの水耕栽培3

ペットボトルの残った部分に液体肥料を入れた後に飲み口の上部を逆さまにしてセット。このままペットボトルを日が当たる場所に置くと液体肥料が熱くなるのでアルミシートで覆っています。

ペットボトルによるトマトの水耕栽培4